まずホテルに到着したら、水を手に入れなければならない。夫はビールを確保。
水は必需品なので、食料品店、タバッキ(タバコ屋さん)にはどこでも売っている。
水道水を飲んでも良いような気がするし、道端の水道で親が子に水を飲ませている風景も良く目にする。
でも、ここは念のため、水を買う。自炊の旅をするならば1500mlの大きさを買っておいた方が良い。
水には二種類あってアクア・ナチュラーレという普通の水と、炭酸水(ガス入り)の水があるから、買う時は注意しなくてはならない。私は炭酸水の水が苦手で飲めない。でも、間違って買ってしまってもお湯にしてしまえば炭酸は抜けて普通の水になるので私は間違って購入してしまった時はコーヒーやスープ用に使う。
でも飲んでいれば慣れるらしく、夫は最近美味しいと言っている。
次は食糧調達。小さな食材店でも人との触れ合いがあって楽しいが、その町に市場があったらぜひ行ってみると良い。おばさん、おばあさん、おじさんおじいさんが品定めをしている様子も面白いし、その町らしい活気は旅の魅力である。
珍しい野菜。
得体の知れない香辛料。
新鮮な魚。
美しい果物。
夥しいチーズ。
生々しい肉(ウサギの毛皮をはいだそのままの形など)
面白いもの、びっくりするものがたくさんある。